Visionビジョン

• 代表者より
• 地 域
• 放 送
• 通 信
• CATV

• 代表者より

  

  株式会社ハートネットワーク
  代表取締役会長　大橋　弘明

  1988年3月17日に新居浜市に誕生し、1990年に開局した当社は2020年で開局30周年を迎えました。
  この30年間でケーブルテレビ業界を取り巻く環境は大きく変わり、今もなお変化（進化）し続けています。
  
  特に通信分野の成長は目まぐるしく、今では大半の事業に「通信」が関わっています。
  ICT、IoT、AI、5G、Society5.0…当社ではこれらの最先端技術をいち早く地域に届けていく責務があります。
  
  "新居浜・西条という地域をより豊かに"。
  これは当社の存在意義の一つでもあり、お客様の心と心をつなぐ企業「ハートネットワーク」のモットーです。
  
  一方、放送事業では、CATV業界全体として積極的に取り組んでいる4K放送はもちろん、地域チャンネル（コミュニティチャンネル）は多くの方に支持されています。
  地域の情報・出来事を隈なく発信できるのはローカルメディアの強みであり、
  特に防災面においては、2017年に開始したコミュニティFM事業をはじめ、新居浜市・西条市の出資を受ける第三セクター企業として、
  このエリアの安全・安心を任されている存在であると自負しています。
  
  当社では、時代の流れ・最先端技術に常にアンテナを張り、30年間のレガシーを大切にしながらも、"その時この地域でどんなことが求められているのか"を追い求めていく。
  固定概念に捉われず、どんなことにもチャレンジングに取り組む意欲のある皆さんをお待ちしています。

  株式会社ハートネットワーク
  代表取締役会長　大橋　弘明

  

  株式会社ハートネットワーク
  代表取締役社長　伊藤　直人

  2020年12月に創業者である大橋会長からバトンを託され社長に就任いたしました伊藤直人です。
  私は1989年にハートネットワークの一期生として入社し、
  現会長を筆頭に、ケーブルテレビという言葉がこの地域に根付いていない時代からこれまで取り組んで参りました。
  
  　"地域でつくる。地域をつくる"
  設立30周年の際に社内の応募・投票で選ばれたこのキャッチコピーのもと、
  これからもハートネットワークのため、そしてこの地域のために貢献していきたいと思います。
  
  さて、今、日本だけに限らず世界全体において、私たちの日常が変わろうとしています。
  様々な分野でデジタル化・AI化・ロボット化等が進んでおり、
  DX（デジタルトランスフォーメーション）という言葉も当たり前に聞かれるようになってきました。
  新型コロナウイルスの影響もありますが、遅かれ早かれ対応を迫られることになっていたと思います。
  
  世の中が便利になればなるほど「仕事がなくなる」とも言われていますが、「職業は残る」のです。
  私たちは、常に「考える集団」としてこの地域になくてはならない企業（職業）であり続けたいと考えています。
  熱い気持ちを持った学生の皆さん、一緒に「地域をつくっていく喜び」を当社で味わってください。

  株式会社ハートネットワーク
  代表取締役社長　伊藤　直人

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• 地 域

  

  ～地域の発展のために～ 地域活性・まちづくりの一端を担う

  愛媛県新居浜市で創業して以来、私たちは地域の発展の為に事業を展開して参りました。
  ケーブルテレビにとっての「地域」というキーワードは近年特に重要になってきています。サービスを届けるだけではなく、地域活性・まちづくりの一端を担う存在であると自負しています。
  放送と通信というツールを使い、どのようにこの街を良くしていけるか。そこには無限の可能性があります。これまでの経験も活かしながら新しい時代にマッチした、この街になくてはならない企業として取り組んで参ります。

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• 放 送

  

  地域のよさを日本中・世界中に届ける

  ケーブルテレビは元々、電波障害やビル陰対策等として生まれたものですが、今やBS・CS放送といった多チャンネルサービスに加え、近年では4K放送の普及にも積極的に取り組んでいます。
  自主放送（コミュニティチャンネル）では、「ハートレポート」というニュース番組を中心に、「新居浜太鼓祭り」や「西条まつり」、「高校野球」などの生中継、入学式・運動会・卒業式などの学校行事、市内で行われる各種行事・イベント等を撮影し、放送を通じて、この地域に住む人たちがもっと地域のことを好きになり、誇りを持ってもらえるよう取り組んでいます。

  現代では、動画撮影・編集は当たり前のように行われ、テレビを使わずとも様々な情報・コンテンツに触れることができます。
  自分の作品を自由に表現・発信できる時代に私たちに求められるものは、コンテンツを届ける場づくりであったり、この地域のよさを日本中・世界中に届けることであると考えています。

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• 通 信

  

  加速する通信事業とともに、地域のブロードバンド化へ

  当社の多岐にわたるサービスに象徴されるように、通信事業を取り巻く環境は目まぐるしい発展を遂げています。
  私たちの通信事業は、ケーブルテレビの放送インフラを活かした「ケーブルインターネット」から始まり、以来、地域のブロードバンド化に貢献してきました。また、有線での固定接続にとどまらず、デジタルデバイド解消を目的とした地域の無線インターネット接続（地域WiMAX）にも着手しました。
  近年ではそれを高度化した地域BWAサービスを開始。WiMAX同様、一般ユーザ向けサービスだけでなく、防災・防犯カメラや防災無線など公共サービスにも引き続き活用いただいています。

  5Gなどを中心に、これから更に進化を遂げるであろう無線通信事業は、今後当社の主力事業となりうる可能性を秘めており、最新技術の動向を注視し積極的に取り組んで参ります。

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• CATV

  

  世界からも注目され、長年愛され続けるCATV

  1953年に日本のTV放送が開始され、2年後の1955年に群馬県伊香保町で日本で最初のCATVが生まれました。
  2019年3月末時点でのCATV事業者は492となっており、その設備によりサービスを受ける加入世帯数は約3,055万世帯、世帯普及率は約52.2％で、日本の総世帯数の半数以上の世帯が、ケーブルテレビを経由してテレビを視聴しています。
  そのサービス提供エリアはすべての都道府県を網羅しており、事業形態も市町村が参画している第3セクター方式による運営、民間地元資本による運営、国内大手資本による運営などとなっています。

  ケーブルテレビ事業者の売上高（日本ケーブルテレビ連盟加入事業者363社の合計推計値）は2019年3月末では1兆2,732億円となっています。エンターテインメント系の他の業界と比較してみても、雑誌、書籍等よりも大きな市場規模となっています。単年度黒字会社の割合も上昇傾向にあり、業界全体として好調に推移しています。
  また世界のケーブルテレビ市場では、我が国の売上規模は上位に位置しており、世界の機器メーカーやコンテンツサプライヤーからも注目されている市場です。

  （引用：ケーブルテレビ業界レポート2019）

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